米国証券口座の配当収入の確定申告 Japanese Only

私は米国証券会社口座と国内証券会社口座(特定口座と一般口座)に米国株を保有しており、毎年確定申告をしております。そこで、そのノウハウを少しだけ公開します。ただし、私は税務の専門家ではありませんので、これで正しい方法かどうかは保証できません。

(1)準備編

米国証券会社で配当の払い込みがあった際に、以下のことを計算して記録を残します。

1-1.入金日の為替レート

1-2.税前の配当金($)

1-3.米国での源泉徴収金額($)、通常は10%です。

1-4.源泉徴収後のネットの配当金額($)

計算式は、1-2から1-3を差し引きます

1-5.源泉徴収後のネットの配当金額(円)

計算式は、1-1x1-4

1-6.国内所得税額(円)

計算式は、1-5x15.315%

1-7.国内住民税額(円)

計算式は、1-5x5%

(例)12月10日TGTから$78のグロスの配当金が入金されました。

1-1 . 113.77円, 1-2. $78, 1-3. $7.8, 1-4. $70.20, 1-5. 7,987円,1-6.1,223円、1-7.339円

(2)確定申告の仕方

e-taxの使用を前提とします。配当金の課税は分離課税を選択しています。特定口座以外の配当を選択すると、haitou_formというエクセルファイルをダウンロードします。これに特定口座以外の配当収入を全て入力します。

先刻の例の場合は、下記のように入力します。

haitou kakuteishinkoku.jpg

参考までに、国内証券口座で受領した配当金の記入例を入れておきました。ここでの注意事項は国内口座では特定、一般に関わらず所得税は源泉徴収で納付済みです。未納付源泉徴収額は0円にします。このエクセルシートの優れているところは、所得税額と住民税額を入力するミスすると、セルが赤くなり警告をしてくれます。

入力後にe-taxに取り込むと自動的に反映してくれますので、エラーを確認するだけで、あとはe-taxにお任せするだけです。

外国税額控除の申告。このために必要な情報は下記となります。

A. 国外所得総額(円)
B. 国外所得総額$
C. 国外所得税額(円)
D. 国外所得税額$

これらは(1)の準備編で記録したものを総和するだけです。Bは1-2の総和、Dは1-3の総和です。Aは1-2を記録した際に1-1を掛けて税引き前の配当金額を円に転換しておきます。その総和がAとなります。Cは1-3を記録した際に1-1を掛けて米国での源泉徴収額を円に転換しておきます。その総和がCとなります。

あとは、この情報をe-taxに入力するだけです。入力に関しては、

・国名 米国
・所得の種類 配当
・税種目 ブランクのまま
・納付確定日:H28.12.31
・納付日:28.12.31
・源泉・申告:源泉
・所得の計算期間:配当の入金初日と最終日をそれぞれ入力
・相手国での課税標準:上記で算出したBとAを入力
・左にかかる外国所得税額:上記で算出したDとCを入力

だけ行って、その他には何も入力せずに外国税額控除額を完了しています。

これらはあくまで私自身のやり方なので、ご自身でよく調査するか税理士に相談して確定申告をお願いします。

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